日々の記録(2011年4月1日~2012年3月31日)

2012年3月31日(土) 本日をもって附属中学校長の任務を終了します。附属中学校の先生方そして生徒のみなさん,保護者のみなさんには本当にお世話になりました。もちろん学部の先生かたからは,いつも励ましやご協力をいただきました。この日をむかえることができ,すべての方々へ感謝の気持ちでいっぱいです。4月1日からは静かな研究生活に戻れると思っていましたが,図らずも教育実践総合センター長に就任することになりました。附属学校の先生方,そして学部の先生かたの協力を得ながら,センター長の役割をはたして行きたいと思っています。

2012年3月30日(金) 3月27日から30日まで,韓国江原道束草にある江原道外国語学院と近くの小学校2校を訪問しました。江原外国語学院は江原道の英語教員の研修施設です。メインの研修は4か月の集中研修と2か月の海外研修を組み合わせた研修です。小中高の先生方が毎日7時間の英語漬け研修を行っており,その授業を参観しました。それが終わると米国シアトルでの研修が行われます。米国シアトルでの研修も私は参観しましたので,これで国内研修と海外研修の両方を観たことになります。2009年から小中高の先生が毎年60人ずつ研修しているわけですからすごいものだと思います。江原道では教員研修の約8割から9割が英語教員研修に使われているということでした!小学校2校の英語の授業も参観しました。いずれも1年生の授業でした。担当教師はほとんど英語で授業を行っており,児童はよく理解しているようでした。詳しい報告は後日行いたいと思います。

韓国・江原道・江原外国語学院

2012年3月23日(金) 附属中学校で離任式が行われました。附属中学校での3年間は本当に貴重な体験となりました。私の視野を広げ,この年になっても(?)大きく成長することができました。附属中学校の生徒は良いところがたくさんあります。一番の長所は友達を素直に応援できるところだと思います。今年も附属中学校は学習面,文化面,スポーツ面で多くの実績を残しました。これだけの実績を残すことができるのは,本人だけの努力ではなく,友達の応援があるからだと思います。授業を見ていても,放課後の部活を見ていても,友達を励ましたり勇気付けたりすることが,とても素直にできていると思います。いつだったか忘れましたが,附属中学校に授業に来た外部講師の先生が,「附属では自然に拍手がでる」と言っていました。簡単なようですが素晴らしいことだと思います。大人が忘れてしまっていることです(?)
離任式ではPTAから「感謝状」もいただきました。感謝したいのは私のほうなのに,と思いました。保護者やPTAの役員のみなさんも,生徒と同じように,どんな時でも,心から応援してくれます。本当にありがたいことだと思います。
夜は職員主催の分散会が行われました。一番うれしかったのは先生方一人ひとりから寄せられた「メッセージのアルバム」でした。学校長としての役割はほとんどできなかったにも関わらず,優しいメッセージでいっぱいでした。ありがたいと思いました。附属中に栄光あれ!

2012年3月10日(土) 附属中学校第25回の卒業式が挙行されました。手前味噌ではありますが,とても感動的な式になりました。感動的な卒業式は一朝一夕の指導や訓練でできるものではありませんし,また,過度な指導や訓練はすべきではないと思います。3年間の教育の結果が自然と出るのが卒業式です。手の込んだ演出はなくても,日々の教育活動が確かなら,自然と胸に迫るものがあるものです。感謝は感謝しなさいと言ってやれるものでもありません。在校生の態度にも同じことが言えます。日々の教育活動の中で,先輩との暖かい人間関係がはぐくまれていたからこそ,在校生は式を盛り上げてくれたのだと思います。私にとっても本当に心が満たされる卒業式でした。卒業生,在校生,保護者や来賓のみなさん,そして日々の教育活動に心血を注いでくれた先生方に感謝したいと思います。

2012年3月3日(土)第10回英語授業力開発フォーラムを開催しました。今回は『フォーカス・オン・フォーム』でお馴染みの和泉伸一先生(上智大学)をお迎えいたしました。伝統的教授法やイマージョン教育を引き合いに出しながら,フォーカス・オン・フォームを分かりやすく解説して頂きました。

2012年2月18日(土)上地幸市先生文部科学大臣表彰教育功労賞受賞!

私が敬愛してやまない上地幸市先生(那覇市立古蔵中学校校長)が,このたび文部科学大臣教育功労賞を受賞しました。

そして,受賞祝賀会がマリエールオークパインで開催されました。上地先生の人を大切にする人柄と人脈の広さを示すように,教育関係者のほか,保護者や出版社,企業関係者,そして上地氏の故郷宮古島からも多くの方々が出席し,会場は500~600人ほどの人で埋め尽くされました。

上地先生は昭和60年から平成4年まで,琉球大学教育学部に勤務され,私はそこで5年間同僚として勤務させて頂きました。子どもたちのために,情熱をもって部活動や体育の授業,そして生徒会や学校行事などにあたっていた姿が印象的です。

同僚に対しては,いつも深い思いやりで接し,暖かい言葉をかけてくれました。今思うと,私は後輩ですから,大変失礼な言動もあったと思うのですが,そんなこともすべてひっくるめて,大きな心で人を受け入れ,育てる人でした。研究熱心でもあり,上地先生の研究を見ながら,私も教育実践研究の世界へ足を踏み入れることになりました。

祝賀会には当時の附属学校教員も多数詰めかけ,上地先生の受賞を,それぞれ自分のことにように喜びました!心あたたまる素晴らしい祝賀会でした。

2012年2月15日(水)池(?)に落ちる!
神原中学校で那覇市小中一貫教育審議会が開かれました。私は審議会の会長をさせて頂いています。今回は第5回。会議は20時に終わり,外はすでに真っ暗でした。会議室を出て,校門へ向かって歩きはじめました。その日はタクシーで来ていたため,妻に迎えに来てもらおうとカバンから携帯電話を取り出し,画面を見ました。そして,体育館横から,校門へ続く道に渡ろうとした瞬間,ドボン!何とそこには固いセメントでできた池(あれは池と呼ぶのでしょうか。バスタブくらいの大きさの水が溜まっている)があって,そこに落ちてしまったのです。しかも落ちる前に,セメントの角に顔と手と足を強くぶつけてしまいました。お気に入りのスーツと買ったばかりのダンヒルのネクタイは汚水まみれ。しかも携帯を取り出すために開けたバックには水が入り込んでいました!やっとの思いで立ち上がったのですが,顔を触るとピンポン玉くらいのコブができていました。再び,家内へ電話するも,なぜか留守番電話!何とかタクシーを拾って帰宅しました。みなさん,歩きながらの携帯電話は注意して下さい。そして,データはしっかりバックアップをとっておきましょう。水浸しになったUSBでしたが,何とかデータがとりだせたことだけは不幸中の幸いでした!

2012年1月12日(木)~13日(金) 附属中学校公募1次選抜。

2012年1月5日(木) 徳島県教育総合センターにて講演及び研究発表に対する指導助言。

2011年12月30日(金) 白石豊の『心を鍛える言葉』を読みました。この中にテニスの上達法が書かれています。白石氏によると,ある方法(インナーゲーム)を指導すると誰でもトップスピンを打てるようになるということです。面白いことに「誰でもできるようになる」と言った瞬間,一番に疑いの声を上げるのはテニス部の生徒達だそうです。「自分たちが苦しい練習をしてやっとできたものが,すぐにできるはずはない」と思うのでしょうね。その部分を読んで,英語教育のことを考えてみました。「英語は難しいもの」というのが多くの学習者の中には「常識」となって染みついています。英語の先生は自分たちが苦労してきたので「英語は簡単ではない」と思っているのでしょう。そして「英語は難しい」というメッセージを無意識かもしれませんが,学習者に与えているのではないでしょうか。私が小学校の外国語活動や中学校の授業で,「コミュニケーションを楽しみましょう」というと,「いや,そう簡単ではない」と反応してくる先生がいます。白石氏の話に出てくるテニス部の生徒のような感じですね。しかし白石氏が示しているように,初心者でも練習の仕方によっては上級者と同じようなことができる場面があります。この「練習の仕方」こそ,私たち英語教師の腕のみせどころではないかと思いました。いずれにしても,「あなたたちにはやっても無理」というメッセージを与えることだけは避けたいと思います。

ある学会のシンポジウムで「小学校の先生が英語でコミュニケーションなどできるはずがない。英検準1級レベルの英語力は必要だ」と言った大学の先生がおられました。英検準1級のレベルでないと「コミュニケーションができない」など全くのナンセンスだと思います。自分の学習体験や言語観(?)を押しつけるのはどうかと思います。白井氏が述べている新しい練習方法を開発して,上級者と同じようなレベル(と錯覚してもよいので)でコミュニケーションを楽しむことが大切ではないかと思いました。

2011年12月26日(月)英語検定協会英語教育セミナーへ参加しました。シンポジウムではシンポジストの一人として発言の機会を得ることができました。他の二人は東京学芸大学の金谷憲教授,文部科学省の向後秀明先生で,いずれもビッグネームで,私は恐縮するばかりでした。新学習指導要領を踏まえて「英語による英語の授業」「小中高の連携」などが話題になりました。私は微力ながらも,中教審外国語部会の委員として,また,小学校学習指導要領(外国語活動)作成協力者として指導要領の作成に携わりましたので,学習指導要領が「骨抜き」にされることだけは避けたいと強く思いました。セミナー終了後は久々に(?)お酒を飲んでしまいました。素晴らしい英検協会の職員のみなさんと英語教育の改革に燃える先生方との英語談義は神楽坂の人通りがなくなるまで続きました。

宿泊先の東京メトロポリタンホテルから富士山がくっきりと見えました!

東京から沖縄へ向かう飛行機の中から富士山がくっきりと見えました!

2011年12月22日(木)県教育委員会と琉球大学教育学部との定期協議会。

2011年12月22日(木)後期前半終了日。
2011年12月22日:後期前半修了の挨拶(全校集会)

2011年12月18日(日)全国国立大学附属学校研究協議会(東京)に出席。
第3回全国国立大学附属学校研究協議会:12月21日

2011年12月12日(月)文部科学省研究開発企画評価会議に出席。

2011年12月10日(日)東京行きの飛行機の中で村木厚子著『あきらめない』を読みました。村木厚子と言えば,無実の罪で164日間も勾留された厚生労働省の元官房審議官です。検察による厳しい取り調べに対して,真実を伝えることをあきらめずに闘った村木さんの強さ(?)に感動しました。また,この本は事件のことだけを書いているのではなく,女性(男性も含めて)が働くということを深く考えさせるものとなっています。もっとも心に残った一節は「仕事をする喜びの一つは内外の多くの方と出会えることです。今回の事件では,その出会いがそのまま応援団になってくれました。真面目に仕事をしてきてよかったなと思います。仕事仲間との結束が感じられる私は幸せでした」というところです。仕事も結局は人間と人間の繋がりで進められます。仕事を通じて村木さんは多くの人の信頼を得たのだと思います。私も県内外の多くの人たちと出会い,一緒に仕事をする機会があります。私がもし勾留されたら,果たしてみんが応援団になってくれるほど私は人間関係を作っているのか不安(?)になりました。仕事をしている全ての人に読んでもらいたい本です。

12月6日(火)糸満市立兼城中学校1年生10人が私の職場を訪問してくれました。大学教授の仕事についてお話をしましたが,生徒のみなさんは,みんな熱心に聞いてくれました。数年後には全員琉球大学へ入学して欲しいと思いました。

生徒のみなさんの感想はこちら⇒ダウンロード

2011年12月3日(日)附属中学校修学旅行団が関西地方へ向け出発しました。朝6時30分の空港集合は,生徒のみなさんにとっては少しきついかもしれないと思いましたが,みんな元気そうで安心しました。とにかく,みんな元気で事故もなく戻ってくることをお祈りしました。

2011年12月2日(金)附属中学校修学旅行結団式がありました。

2011年11月30日(水)静岡県駿東地区英語教育研究会が開催されました。「英語教育の小中連携」というテーマで講演をさせていただきました。この日,一番うれしかったことは,数年前に,教員海外派遣研修で一緒に韓国へ行った仲間(小学校の先生一人,中学校の先生一人)が,わざわざ(?)会いにきてくれたことでした。私はアドバイザーとして海外研修に参加したのですが,全国から参加している先生方と知り合いになることができました。沖縄には「いちゃりばちょうーでー(=出会った人はみんな兄弟)」という言葉があります。私自身も出会いを大切にし,出会った人はみな兄弟と思っていますが,忙しいなかを会いにきてくれた二人の先生は,私にとってまさに「兄弟」のようなものでした。

2011年11月28日(月),第5回職業講話が本校保護者である中田香織さんを迎えて行われました。中田さんは現在各種イベントや式典などの司会,また,レポーターとして活躍されている方です。沖縄の大学を卒業してからは9年間にわたって東京にてモデル・司会としても活躍された方です。NHKの「今日の料理」にも出演されていましたので,保護者みなさんの中には覚えていらっしゃる方がおられるかもしれません。中田さんは,①どんな時でも笑顔を忘れない,②大きな声で気持ちよく挨拶する,③今できることを一生けんめい頑張る,④やる気が一番大事,などということを,自分のこれまでの職業体験を通して具体的にお話して下さいました。とても大切なことだと思いました。中田さんありがとうございました。(中田さんは「冴木かおり」という名前で活躍中です。)

2011年11月23日(水)「勤労感謝の日」で休みたいところではありましたが,本日は琉球大学教育学部附属小学校の研究発表会が開催され,私も共同研究者として出席しました。附属小学校の研究テーマは「よりよく学びあう授業の創造」。このテーマに基づき,全ての教科において共通した取り組みがなされています。中でも私たちに最も参考になるのが「授業リフレクション」を取り入れた授業改善の試みです。外国語活動においても,毎時間,児童による「授業の振り返り」(振り返りカードに書き込む)が行われています。教師はこの振り返りカードを丹念に読み込み,そこから自分自身の授業の振り返りを行います。その振り返りを繰り返してテーマに迫る授業創りが実践されています。本時の授業においても前時までの振り返りに基づき,児童が学び合う場面や,児童の多様な考えを引き出す場面が多く観られました。自分たちのグループが修学旅行で訪問する予定の吉野ヶ里遺跡の紹介活動では「竪穴式住居」をどのように表現したらよいのか知恵を出し合う場面が見られました。結局,「old house でいいんじゃないの」という表現を創り出しました。傑作だったのは dead human house (=お墓)を創りだしたグループです。既習の語彙を使って,何とか相手に伝えたいという思いに支えらえれて,一生けん命に発表していました。これは,コミュニケーション能力の一つであるstrategic competence 能力になりますが,このような能力を活性化させることに,従来の英語教育は努力が足りなかったように思います。しかし,一方では,よく言われるように化石化(間違ったまま定着してしまう)の可能性がありますので,伝わることを十分に賞賛しながら,教師のさりげないフィードバック(grave=墓)も必要ではないかと感じました。もちろん grave を定着させることを望む必要はありませんが,dead human house に当たる英語があることを生徒に伝えることは大切です。(全てにそのようなフィードバックをしていくとコミュニケーションの流れが断たれる可能性がありますので,そこは注意が必要です。)自分たちが一生懸命考えただけに,grave はすぐに覚えてしまうかもしれません。いずれにしても示唆に富んだ授業でした。指導に当たった新川美紀先生の授業は,これまで何度も観てきましたが,年々授業に幅と深みが出てきているように感じました。

2011年11月23日(水)琉球大学教育学部附属小学校の研究発表会が開催されました。外国語活動では,新川美紀氏(HRT),宮里征吾氏(JTE)の授業が公開されました。多くの先生がたに授業と研究協議に参加していただきました。ありがとうございました。

2011年11月18日(金)佐賀県吉野ヶ里町立三田川小学校・中学校研究発表会へ参加しました。「やさしさ三田川の心」をベースに英語教育に取り組んでいる先生方の姿に感銘を受けました。英語教育は全人教育であるということを自分なりに再確認しました。「気づいたら,できるようになっていた」という研究主任の言葉は「スキルか,コミュニケーションか」という議論を見事に解決する一言だったと思いました。今後の英語教育の方向は意味を中心としながら,フォーム(文法や語彙)へも注意を払って指導していく形になると思います。task-based にしろ content-based にしろ,結局「気づいたら,できるようになっていた!」というのがコンセプトになっています。素晴らしい言葉をいただきました!また,渡辺校長先生は自らの父親の介護の体験から,「10センチの段差をゆるやかなスロープにするには120センチの長さが必要だった」というお話をされました。中学校の英語へとつなぐには,緩やかな準備段階(スロープ)が必要ですが,この言葉はまさにそのことを表していると思いました。素晴らしい研究発表会でした!最後に私自身の講演がありましたが,素晴らしい実践のの後だけに,講演は何の説得力もないものとなりました。

2011年11月17日(木)全国英語科・国際科高等学校長会秋季総会・研究協議会にて講演させていただきました。「高等学校は大学入試が控えているので,授業をコミュニカティブにしていくのはむつかしい」という意見がでましたが,「入試」と「コミュニカティブな授業」は両立しないのでしょうか?

2010年11月7日(月)新潟市立Y中学校・K先生の授業を参観しました。評判どおり,力のある先生の見事な授業に感激しました。K先生の授業の特徴は次の三つです。①授業自体がコミュニケーションの場となっている(全て英語で行われていました)。②豊富な練習量を確保している。③教師と生徒,生徒どうしで暖かな人間関係ができており,終始なごやかな雰囲気の中で授業が行われている。具体的には後日,詳しく(?)レポートしたいと思います。学校長のK先生も先生方をしっかりサポートしていることが分かり,とても嬉しくなりました。素晴らしい授業,素晴らしい学校に触れ,私自身もパワーをもらいました!

2010年11月5日(土)日本児童英語教育学会九州沖縄支部役員会(博多)

2010年11月5日(土)九州国立大学附属学校・校園長会が終わり長崎へ向かう列車に乗るまで,1時間程度の時間がありました。迷わず宿泊していたホテルの近くにあるグラバー園を訪れました。そこで,たまたま「マダム・バタフライ(蝶々夫人)・喜波貞子展」が開催されていました。喜波貞子はオランダ人と日本人の間に生まれたクォーターで,17才の時に日本を離れてヨーロッパへ渡ります。そしてヨーロッパでは蝶々夫人役のオペラ歌手として名声を博します。クォーターではあっても日本人として,日本文化をしっかりと身につけており,蝶々夫人の役を通して,喜波貞子はヨーロッパの人たちに,日本人の心を伝えたと言われています。晩年はイタリアで暮らすも,一度も日本に帰ることなく80歳の生涯を閉じたということです。私は,着物姿で傘を持った喜波貞子の写真にくぎ付けになりました。喜波貞子はどんな人生をヨーロッパで送ったのでしょうか。長崎から博多へ向かう電車の中で,私は喜波貞子のことで頭がいっぱいになりました。喜波貞子について調べてみようと思います。

2010年11月4日(金)九州国立大学附属学校・校園長会(長崎)

2011年11月2日(水)に開かれた宜野湾市英語ストーリーコンテストで尾風はるかさんが第2位に輝きました!おめでとうございます!

2011年10月30日(日)小学校英語教育学会(JES)理事会出席(東京)

2011年10月26日(水)那覇市小中一貫教育推進会議出席

2011年10月23日(土)日本児童英語教育学会(JASTEC)秋季大会参加(東京)

2011年10月22日(土)スポーツレクリェーション大会

2011年10月15日(土)九州英語教育団体連合会(九英連)にて講演

2011年10月7日(金) 前期修了式

2011年10月4日(火)職業講話(金城健秀氏)

2011年10月3日(月)佐賀県立S高校の授業を参観しました。こちらをクリック⇒佐賀県立S高校の英語の授業:2011年10月9日

2011年9月29日(木)中頭地区中体連陸上競技大会が開かれました。附属中学校は総合2位に輝きました。詳しくは⇒ここをクリック

2011年9月10日(土) 第8回英語授業力開発フォーラムが琉球大学教育学部104教室で開かれました。今回は新里眞男先生(元文部科学省教科調査官・現東京国際大学教授)を講師としてお迎えしました。「新しい学習指導要領と中・高の英語教育」という演題で講演をしていただきました。文科省教科調査官時代には本県の指導主事の先生方も随分とお世話になったようで,多くの指導主事の先生方も参加されました。講演は90分でしたが時間がこんなに早く過ぎるのを私は経験したことがありませんでした。多くの示唆に富んだお話でした。(詳細は後日HPでUPします!)

2011年9月9日(金) 今日は年休をとっていたので新潟で少しのんびりすることにしました。レンタカーを借りて寺泊海岸を目指すことにしました。そこからは佐渡が見えるはずです。拉致被害者の曽我ひとみさんの故郷ということもあり,なぜか心にひっかかった場所でした。長岡から車をゆっくり走らせると,さすがは米どころの新潟。豊かに実った黄金色の稲穂田がどこまでも続いていていました。そして車はいつのまにか信濃川を並走していました。これが社会科で習った信濃川かと思って写真を撮ろうと思いましたが,なんと愛用のデジカメはメモリー不足。どこまで行ってもメモリーを売っていそうなコンビニはありませんでした。寺泊につくと佐渡行きの船着き場がありました。天気が悪く佐渡はよく見えませんでした。その後,新潟空港へ向けて海岸沿いを北上しました。くねくね曲がった道路は運転好きの私には最高でした。途中に「日本一の夕日が見られる場所」という看板が出ている場所がありました。車を停めて日本海を眺めました。天気が悪く太陽もみえませんでしたが,きっと素晴らしい夕日がみられる場所なのだろうと思いました。

2011年9月8日(木) 体調がすぐれず午前中はホテルで過ごしました。午後は14時から長岡市中学校英語研究会の研究会が開かれました。私は,「小学校の外国語活動と小・中の連携」というテーマで講演をする機会を与えられました。講演会は,私の体調も万全でなかったことから,盛り上がりに欠け,何となく私の声も小さくなりそうになりました。しかし,聴衆の中に,なぜか私を知っているかのように,微笑みかけてくれる先生がいました。そして私の話に時々うなずいてくれるのです。私はその先生と何度も目が合い,そして,その先生から力を得て,何とか90分の講演を終えることができました。講演会が終わって,しばらくすると,主催者の先生からN市教育センターの指導主事のY先生ですと一人の先生を紹介されました。なんと,会場で私に笑顔をみせてくれていたあの先生でした。私はびっくりしました。指導主事の先生はだいたい後方に座っていることが多いのですが,Y先生は,一般の先生の中に混じって,しかも前方の方に座っていました。下手な講演であっても何か学ぶものがあるはずだと思ったのかもしれません。講演者としては,笑顔で聞いてくれる人がいると本当に安心します。逆に,腕組みをして,怖い顔で聞かれると不安になります。N市教育センターのY先生は,きっと,子どもたちの発言を,笑顔で聞いてきたのだと思いました。Y先生に助けられた講演会でした。関連記事⇒Y先生の笑顔に助けられて:2011年9月12日

2011年8月31日 沖縄アミークスインターナショナルを訪問しました。イマージョンプログラムとインターナショナルクラスが一つの学校に併存する世界的にも珍しいタイプの学校です。高いコミュニケーション能力と豊かな地域・国際感覚が培われていくものと期待しています。
2011年8月31日(水)生徒のみなさんは毎日地区陸上の練習に打ち込んでいます。私は,できるだけ時間を見つけて生徒の練習を見るようにしています。どんなに遠くからでも「こんにちは」と挨拶してくれます。気持ちがいいものです。今日も,実習生も加わってしっかり練習していました。今年も上位入賞が期待できそうです。
2011年8月26日(金)午前中は校種別分科会に出席しました。附属学校と学部との連携や共同研究が主な話題でした。12時10分に全ての日程が終了しました。函館出発便が17時45分なので,湯の川温泉から近い五稜郭を訪問することにしました。星型の西洋風城郭は日本ではここだけしかないようです。五稜郭タワーからは眼下に五稜郭が見えるだけでなく,函館市の全貌を見渡すことができました。空港で東京行きに便を待っていると,羽田空港が豪雨に襲われ,羽田からの便の到着が遅れ,それに伴い函館出発も遅れるとのこと。2時間遅れで出発した羽田行きに搭乗しましたが既に沖縄行きの便は出発済みでした。

2011年8月25日(木)全国国立大学附属学校連盟校園長会・日本教育大学協会附属学校連絡協議会校園長分科会に出席しました。文部科学省の説明,記念講演,そして夜は懇親会と続きました。この日,最も感動したのは懇親会で祝辞を述べたPTA連合会副会長のMさんのスピーチでした。Mさんの息子さんは知的にも身体的にも重い障害をもっているそうです。子どものころお医者さんから言われたことは「話せるようになるかな,歩けるようになるかな・・・」ということだったそうです。親として目の前が真っ暗になり途方に暮れている時にT大学附属特別支援学校に息子を入学させたそうです。以来,子どもはすくすくと育ち,今は,高校1年生になっています。明るく前向きで,土曜日になっても「学校に行きたい」と親にせがむそうです。トランポリンが大好きで,家族の誰よりも自信を持ち,明るく生きているということでした。Mさんは「医者ができなかったことを,学校はやってくれました。私も成長させていただきました。学校に感謝しています」とスピーチを締め括りました。短い挨拶でしたが,Mさんの長年にわたる諸々の気持ちが伝わってきて会場からは大きな拍手が沸き起こりました。私は附属学校であろうとなかろう,私たちは,子どもの成長に携わる尊い仕事をさせてもらっているということを再認識しました。医者の役割,親の役割,そして学校の役割。それぞれ異なってはいるけれど,医者や親ができないことでも,学校にはできることがあることも気づかせてくれました。大きな励みとなるMさんのスピーチでした。

2011年8月24日(水)
午前中に沖縄を発ち,名古屋セントレア経由で,夕方,函館に着きました。ホテルにレンタサイクルがあったので,それをレンタルして元町,ベイエリア辺りを散策しました。函館は19世紀の中盤に函館港が開港する同時にイギリスやロシアなどの領事館や教会などが立てられた場所です。美しい洋館が多く,異国情緒にあふれていました。夜は函館山に登りました。世界三大夜景が見られる場所として有名ですが,まさに函館山から眺める函館の夜景は100万ドルの夜景だとおもいました。久しぶりに仕事から解放された数時間でした。

2011年8月22日(月)
大牟田ガーデンホテルにて,小学校外国語活動研修会がありました。まずは小学校で外国語活動を担当する先生(担任)の報告がありました。発表者の言葉を拾ってみます。

○心に感じられるように指導している。
○授業参観の時に,あまりしゃべらない子供が話すようになって,母親が驚いていた。
○顔の表情にも気をつけるように指導した。
○学級は温かい雰囲気に包まれるようになった。
○相手意識を持つように指導した。
○子どもたちを励ます英語を英語の授業時間以外でも使うようになった。
○男女関係なく話すようになった。
○(外国語活動だけのお陰ではないが)クラスの人間関係がよくなった。
○先生も笑顔がいっぱいになるような指導を目指したい。

これらの言葉は,従来の中・高校の英語授業研究会などではほとんど聞くことができなかったようなものです。この言葉から,外国語活動が広い意味のコミュニケーションと捉えられており,外国語活動を通して人間を育てようという視点があることが分かります。ここに小学校外国語活動の面白さと深さがあるように思います。そして,心を通わせる言葉として英語を使うとき,それは本当に使える言葉となっていくのです。「Mary plays tennis. を進行形に直しましょう」というような文法指導だけからは言葉は決して使えるようにはなりません。表層的な理解で終わる程度でしょう。中学校でもコミュニケーションをより重視した指導が望まれると痛感しました。

大牟田市では英語教育研究会が中心になってニュースレターが発行されています。月1回の発行のようですが,平成23年の7月号は通算92号となっています。通信は,外国語活動の研修会に関する連絡,市内各小学校の外国語活動の取り組み,そして今月のOne Point Englishなどで構成されています。

平成23年の4月号には次のような現場の報告が載っていました。

○コミュニケーションを図るには話し手ばかりが気をつけるのではなく,聞き手にもポイントがあるということを意識させています。相手が伝えようとしていることを分かろうとする共感的な態度も必要です。お互いが相手を思い合って言葉を伝え合う活動を繰り返すことで,外国語活動から人間関係作りや学級づくりにつなげることができるのではないかと考えています。(M小学校,担任教師)

ここでは聞き手の側の態度のことが述べられています。コミュニケーションは双方向ですが,なぜか発話者だけに注意が行きがちです。聞き手側の態度にもしっかりと指導が行き届いているのが素晴らしいとおもいました。

大牟田市ではこのように先生かたが通信を通して情報の共有を行っています。このような地道な活動が,「予算はなくてもできる外国語活動の充実」(Y氏の言葉)を図る方法であると思います。もう脱帽です!

2011年8月21日(日)
福岡県大牟田市の小学校英語研究会のセミナーに招かれて大牟田へ向かいました。博多からJR鹿児島本線の切符を買って電車に乗ろうとしたところ,電気系統の不具合で電車がいつ走り出すか分からないということでした。それならそうと窓口で言ってくれたら良かったのですが,切符を買ったあとに改札口でそのことを伝えられました。天神へ移動して西鉄大牟田線で移動することにしました。

電車は柳川の田園地帯を疾走しました。柳川は「川の都」と言われるだけあって電車の窓からは,たくさんの水路が見えました。20数年前に附属中学校に勤務している頃に,九附連英語部会の研究会が久留米で開催され,九州の附属学校の英語の先生方と柳川へ行ったことを思い出しました。小舟に揺られて水路から見える街の風景は風情があって感動的でした。うなぎの「せいろ蒸し」も美味しかったことが思い出されました。

大牟田のガーデンパレスに着くと,到着時間を伝えた訳ではないにも関わらずY先生が待っていてくれました。Y先生の人柄が感じられて,びっくりするやら恐縮するやらで大変でした。

夜は研究会の役員の先生方が4人ほど集まってくれて一緒に食事をしました。小学校英語の話はほとんど出なかったのですが本当に心和む時間を過ごすことができました。言葉には温度があると言った人がいましたが,心にも温度があって,本当に温かい心に満ち溢れた先生かたでした。初めて会った先生方なのに,どうしてこのように素敵な時間を過ごすことが可能なのでしょうか。これも言葉のもつ力なのでしょうか。

2011年8月18日(木) 熊本県中学校英語研究会夏期セミナーにて講演。熊本県内の中学校の先生方が100名ほど集まってくれました。その中に,なんと私が附属中学校教員時代に担当した実習生がいました!郷里の熊本に戻り,中学校教師として活躍している姿におおいに感激しました!教え子の成長した姿を見る時こそ教師にとってうれしいことはありません!しかも自分と同じ教師になっている姿をみるのは,自分をみるような不思議な感覚にもなります。私たちは今,目の前にいる児童・生徒の姿をみて授業をしているわけですが,一方ではこの子ども達の成長した姿をイメージすることも大切と思いました。大人になった教え子達に会った時にも恥ずかしくないように,これからも全力を尽くして教育に当たっていきたいと思いました。また,夜は熊本県中英研の役員の先生方と親しく食事をする機会を持つことができました。昨日までは全く知らない者同士でも,言葉を交わした瞬間から忘れられない人々となります。心が和み,楽しいひと時を過ごすことができます。それはアルコールが多少入っていて,心がリラックスしているからかもしれません。教室ではアルコールは御法度ですが,せめて心だけはリラックスした状態で授業をすることができればと常に思っています。言葉と心はつながっているのですから。

2011年8月16日(火)~17日(水) 附属中学校夏期校内研修会。

2011年8月15日(月) 教員採用試験対策講座(英語模擬面接)

2011年8月8日(月) 教員免許更新講習 受講生の感想はこちら

2011年8月1日(月)~2日(火) 神戸市外国語大学大学院にて夏期集中講義を担当。

2011年7月29日(金)~30日 胆振英語研究会夏季セミナーにて講演

2011年7月23日(土) 2011年度オープンキャンパス?

2011年7月17日(日)~18日(月) JES(小学校英語教育学会)全国大会に出席。

2011年7月15日(金)鳴門市第一小学校の校内研修会にて指導助言

2011年7月8日(金) 宜野湾市英語活動指導法研修会

2011年7月8日(金) 校内合唱コンクール
2011年7月3日~7日 シアトル訪問

2011年6月25日(土)~26日(日) JASTEC(日本児童英語教育学会)全国大会出席(課題別分科会にて発表)

2011年6月24日(木) 職業講話

2011年6月19日(日) PTA親睦バレーボール大会

2011年6月15日(水) 教育実習開講式

2011年6月12日(日) 英語授業学会(大阪)出席。

2011年6月10日(金) 校内研修会(西香織先生の授業)。

2011年6月9日(木) 那覇市小中一貫校推進協議会出席。

2011年6月7日(火) 附属小学校新川美紀先生の授業研究会、指導助言。

2011年6月4日(土) 全国附属学校連盟協議会(東京)出席。

2011年5月24日(火) 福岡県教育センターにて講演。

2011年5月23日(月) 附属中学校生徒会総会

2011年5月20日(金) 校内研修。吉田安規良先生に再び研究の進め方、とくに統計ソフトの使い方について講義をお願いしました。

2011年5月19日(木) PTA運営委員会

2011年5月13日(金)~14日(土) 九州地区附属学校連絡協議会出席(佐賀)。

2011年5月9日(月) PTA新旧職員歓送迎会

2011年5月6日(木) 校内研修会。教育学部の吉田安規良先生が研究の進め方、統計の取り方・使い方などについて講義をしてくださいました。

2011年4月28日(木) 国頭教育事務所長・島尻教育事務所長表敬訪問

2011年4月26日(火)中頭教育事務所長・沖縄県教育長表敬訪問。教職体験Ⅱの実習生受け入れ校の大謝名小学校を訪問。

2011年4月25日(月)臨時校内研修会・PTA新旧評議委員会

2011年4月22日(金) 山口大学附属中学校との交流会・部活動結成総会

2011年4月20日(水) 附属学校運営委員会

2011年4月18日(月) 学級保護者会

2011年4月15日(金) 校内研修会

2011年4月14日(木) 生徒会入会式

2011年4月13日(水) 教育実習開講式

2011年4月12日(火) PTA専門委員会

2011年4月8日(金) 附属中学校第27回入学式

琉球大学教育学部附属中学校第27回入学式

2011年4月8日:第27回附属中学校入学式・式辞

2011年4月7日(木) 附属中学校新任式・始業式

2011年4月1日(金) 新任職員が着任