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20220711財団シンポジウム案内

 

2022年6月4日 6月2日配信の教育新聞は「保護者の98%が学校教育で非認知能力を鍛える学びに期待」と伝えています。外国語教育においても「知識及び技能」「思考力,判断力,表現力」を支えるものは,やはり「主体的に学習に取り組む態度」だと思います。「言語学習は短距離走ではなくマラソン」とよく言われます。指導者は,児童生徒の「その時間」の意欲を高めるだけでなく,学年が進んで,学習者が自分の手を離れても,「粘り強さ」と「自己調整力」をもって学び続けられる授業展開を目指したいものです。行く手を阻むものはいろいろ予想されますが,先生方と一緒に授業づくりをしていきたいと思います。

写真の説明はありません。

 

2022年5月25日 本日(5/25)の沖縄タイムス。島田叡さんの映画が制作中のようです。島田さんは兵庫県出身。戦局が悪化した沖縄に官選知事として赴任しました。前任の知事や他の官吏が戦火を避けて沖縄を離れる中,島田さんは,最後まで沖縄に残り,戦後の沖縄県民の処遇を気にかけながら殉職したことで知られています。映画の完成・公開が待たれます。

4人、立っている人、テキストの画像のようです

2022年5月15日 沖縄は50年前の今日、日本に復帰しました。復帰前、父に連れられて沖縄最北端の辺戸岬を何度か訪れました。父は与論島を指して、「あれが祖国日本だ」と話していました。今日は、息子達を連れて辺戸岬に来ました。雨で与論島は見えません。復帰の日も大雨だったことを思い出しました。

2人、アウトドアの画像のようです

2022年5月13日 NHK朝ドラ「ちむどんどん」のロケ地(旧 嘉陽小学校)です。今朝(13日)の放送で,暢子と正夫がここで「かけっこ」をしていました。ここは,私の姉が琉球大学(当時は本土復帰前でまだ国立になっていません)を卒業して初めて教壇に立った学校です。当時,私は隣の小学校の小学生で嘉陽小学校にはよく遊びに来ていました。運動場を走ってみようと思いましたが(しんけん?)止めました。

2022年5月8日 NHK朝ドラ「ちむどんどん」のロケ地です(沖縄県東村)。比嘉家と家の前を流れる清流は、時が止まっていました。

木、自然の画像のようです

 

2022年5月1日 沖縄県立博物館・美術館には,滅多に足を運ぶことはありません。でも「復帰50年沖縄復帰前展」が開催されているので行ってみました。戦争で焦土と化した沖縄が祖国復帰を願い歩んだ27年間を見ることができます。個人的には、辛い思い出も蘇ってきました。辛いけど見ておくべき「展示会」だと思います。7月20日からは「沖縄、復帰後。展」が開催されるそうです。

2022年4月28日 かつて沖縄と鹿児島県の間には「国境」がありました。その国境付近で,本土と沖縄の人々が「祖国復帰」を求める海上集会を行っていました。私は教員である父の転勤にともない辺戸岬の近くの楚洲という集落で幼少期を過ごしました。「あれが,祖国,日本だ!」と与論島を指さして呟いていた父の姿が忘れられません。もちろん,あの時,みんなで歌っていた「沖縄を返せ」は今でも歌詞を見なくても歌えます。https://www.youtube.com/watch?v=kmigP1jacbY

2022年4月16日 4月14日の沖縄タイムスの記事によると,沖縄県内でも,いよいよ教員不足が深刻化してきているようです。記事によると,教員1人で通常の1.5倍の授業時間を受け持ったり,2クラスを同時に授業したり,管理職が授業をしたりする学校もあるようです。新しい学習指導要領も導入されたばかりで,小学校では教科担任制の導入など,授業のさらなる充実が求められています。教員の働き方改革も求められている中での(十分に予想された)教員不足。県レベル,市町村レベル,学校レベル,個人レベルでの努力では限界です。抜本的な改革が求められていると思います。

2022年4月15日 NHK朝ドラ「ちむどんどん」が今週からはじまりました。舞台は沖縄が本土へ復帰する1960年代の沖縄県北部の「やんばる」です。私が少年期を過ごした時期と場所が完全に一致しています。父や母,兄や姉たちと過ごした日々が昨日のことのように蘇ります。ドラマでは,子ども達が世話をしていた豚が突然いなくなり,食卓に豚料理が出されるシーンがありました。私は,友達が世話していたヤギを,泣きながら食べた記憶があります。今週末は,あの「やんばる」へ行ってみたいと思います。

2022年4月13日 2022年度の講義が本日からスタートしました。教育学部英語科が提供する「英語科実践研究」(選択科目)を担当します。「初等外国語教育法」(必修)などを履修し,さらに実践力を高めたいという学生のための科目です。実践(模擬授業)をとおして,授業を支える授業理論及び言語習得理論を学んでいって欲しいと願っています。

2022年3月8日 「戦争の反対語は平和ではなく対話」(暉峻淑子『対話する社会へ』)という言葉を聞いた時,本当にそうだと思いました。以来,教員になる学生達に「粘り強く対話することが大切」と伝えてきました。外国語を学ぶ意義もそこにあります。ウクライナの状況を世界中が固唾を飲んで見ています。「対話」によって戦争を回避するモデルとなって欲しいと思います。そうなれば,私たち教師も児童・生徒に「対話」の大切さを伝えることができると思います。

 

小学校外国語指導スキルアップ講座お申込みフォーム|学研のオンライン英会話 for School (gakken.jp)

2022年2月3日(木)『文部科学省』は1年ほど前に出版された本なので,多くの方が既にお読みになっていると思います。私は今になってやっと読みました。「なるほど,そうだったのか!」と納得する部分が多くありました。国立大学の法人化については,元文相(有馬朗人)の「法人化は失敗だった・・・」と言う述懐も紹介されています。私は法人化された国立大学に勤務していましたが,毎年減額されていく運営交付金,その結果,減額される研究費,教員の削減,大学間の少ない資金をめぐる獲得競争・・・「機会均等」から「選択と集中」の考え方によって潰されていった大学院(教育学研究科)。「なぜ?」という思いがありましたが,この本を読んで,少し理解することができました(このままで良いという意味ではありません)。著者は文科省の内部にいた方です。「内部告発」というような勇ましいものではなく,資料や霞が関全体を見渡しながら,日本の教育の中枢である文科省を,親が自分の子どもを見るように(?),静かに描いています。小・中・高校の教職員も苦悩しています。今,起こっている問題の本質を知ることができると思います。
2022年1月30日 『授業づくりと改善の視点』は私の敬愛する髙橋一幸先生が昨年の9月に出した本です。なかなか読む時間がとれず,本日,通読(読了)しました。新しい「学習指導要領」と「評価」のポイントを解説しながら,高橋先生らしく,両者の問題点も指摘しています。髙橋先生は中学校の教員時代に英語教師の最高峰と言われるパーマー賞(1992年度)を受賞しています。本書にも自らの実践が紹介されています。髙橋先生の実践は30年も経っているのに,まったく色あせることなく,説得力があります。「理論なき実践は無謀であり,実践なき理論は空虚である」と言われます。本書は「理論と実践」が両輪となって読者を魅了します。「理論」だけでは物足りない,「実践」だけでは納得できないとお考えの中学校の先生方へ,おススメの一冊です!もう読んだ先生方も多いかもしれませんね。失礼しました!
2022年1月29日(土)沖縄県には「英語授業マイスター発掘プロジェクト」というのがあります。授業力の高い先生を発掘(?)し,沖縄県の英語教育を盛り上げていこうというものです。今日は,今年のマイスターの表彰式及び英語教育シンポジウムが予定されていましたが,コロナ感染拡大防止の観点から中止となりました。小学校のマイスターには蒲池いづみ先生(那覇市立天久小学校)と新野志真子先生(沖縄市立高原小学校)が選ばれました。私は審査対象となった授業を見ていませんが(審査員でないので),以前にお二人の授業を何度も見る機会がありました。お二人の授業に共通していたものは,児童の「伝えたい思い」を丁寧に育みながら,英語での「やり取り」を中心に授業が展開されていたことです。先生も児童もマスクをしての授業でしたが,マスクは児童の笑顔までは隠すことができませんでした。お二人の努力に敬意を表するとともに,今後の活躍を期待したいと思います。
2022年1月29日(土)25日(火)に糸満市教育委員会の研修会をしました。参加者の感想が教育委員会の担当者から早速送られてきました。A4版でびっしき書き込まれた感想が48枚ありました。全ての感想を一字一句漏らさずに(笑)読みました。私にとっては,先生方からのコメントが,何よりも(謝金よりもー笑)嬉しく,有難いです。そして,教育委員会の担当の先生が,土曜日だというのに,(たぶん出勤なさって)超多忙な中にもかかわらず,直ぐに送っていただいたことも,大変うれしいことでした。感想の中には,子育て中のお母さんもおられて,自分の子どもの言語発達の状況を言語活動と重ね合わせてコメントをされているものもありました。また,ご自分の授業の一部を伝えているものもありました。笑ってしまったのは,その中に,大学での教え子のコメントでした。彼らしい手書きのコメントでしたが,今頃になって(笑),大学での私の講義に言及しています。でも,とても嬉しく感じました。その他,沖縄国際大学での教え子もいたことに気付きました。先生方が,本当に熱心に感想を書いてくださったことに,本当に有難く,嬉しく感じます。現場の様子が手に取るようにわかり,また,自分の講話のポイントが伝わったかどうかもわかります。何より,次の研修を考えるのに大きな示唆を得ることができました。
2022年1月25日(火)今日は糸満市教育委員会の主催する研修会でした。もともとは公開授業も行う予定でしたがコロナ感染の急拡大のため,授業を行うことができず,私の講演のみとなりました。「授業ができなくなりました」という連絡を受けた時には私の講演もなくなると思っていましたが,教育委員会の担当者は,そんなやわな人ではなく(笑),「コロナ禍でも研修は止めない」という強い意志が伝わってきました。そこで,糸満市教育委員会からのzoomでの講演となりました。教育長の先生や,部長,課長の先生方とも少しの間ですがお話をすることができ,地域の様子も理解することができました。私は自宅からの講演とはじめは思っていましたが,実際に主催者の先生方とお会いしざっくばらんなお話ができるのは対面の良さだと思いました。教育委員会から歩いて5分ほどのところに南浜公園があります。天気も良かったのでちょっと立ち寄りました。元気な男の子が1月というのに海に入って遊んでいました。

<これ以前のブログは年度別の「日々の記録」に掲載しています>

 

みなさまへ

私事で恐縮ですが,3月末で琉球大学を退職しました。公立中学校(附属中学校含む)・高等学校で15年間勤め,その後,沖縄国際大学で9年間,そして最後は琉球大学教育学部でした。琉球大学では16年間お世話になりました。その間,教育学部附属中学校校長,附属教育実践総合センター長,最後の2年間は副学部長を務めました。いずれも私の能力を超える職務でしたが,多くの先生かたに助けていただき,何とか職務を遂行することができました。助けて頂いた先生方には,ただただ感謝するばかりです。

退職にあたっては琉球大学名誉教授の称号を頂きました。微力ではありましたが琉球大学での教育・研究・地域貢献が認められたような気がして大変うれしく感じました。

4月からは教育学部の客員教授として8コマの講義を担当します。また,放送大学沖縄学習センターの客員教授としても週1回のペースで講義(のようなもの)を担当します。附属小学校の先生方との勉強会や公立学校の先生方との授業研究会なども,お邪魔にならない範囲で続けていきたいと考えています。

大学のメールアドレスは継続して使っています。koshiro@edu.u-ryukyu.ac.jp でお願いします。ありがとうございました。

 

このWeb Pageを訪問してくださりありがとうございます。
10年以上にわたって作成してきたWeb Pageが2018年の2月28日に突然サービスが停止してしまい,全てのデータが失われてしまいました。その時のショックはとても大きく,2週間ぐらいは落ち込んでいました。

再びホームページを立ち上げる気力はほとんど残っていませんでしたが,学生や元学生達や友人の勧めもあり,7月1日をもって再開することにしました。たいした記事は書いていないのですが,学生や友人たちが見ていてくれるのは本当にありがたいと思いました。一部バックアップをとっていた記事をアップロードしつつ,充実したウェッブページを作りたいと思っています。

2009年4月1日より2012年3月31日まで琉球大学教育学部附属中学校長を併任させていただきました。また,2012年4月1日から2016年3月31日までは教育学部附属教育実践総合センター長を併任させていただきました。その間は附属中学校の職員のみなさま,保護者のみなさま,そして多くの方々にお世話になりました。2017年度は琉球大学教授職員会の会長を務めました。初めての団体交渉も経験しました。頼りない会長でしたが,組合員のみなさまにはお世話になりました。

2018年度からは図らずも教育学部副学部長に就任しました。力不足は重々承知しています。実力の150%ぐらい発揮して職責を果たしていきたいと思っています。

このウエッブページでは,主に私の講義に関する情報や,英語教育に関する私の考え方などを発信していきたいと思っております。読んでいただき,感想などがありましたら気軽にメールしてください。お願いします。

メールアドレスは: koshiro@edu.u-ryukyu.ac.jp